SDAとは？

セブンスデー・アドベンチスト（Seventh Day Adventist、以下SDA）教会は、聖書主義に立つプロテスタントの教会です。

　セブンスデーアドベンチスト（SDA）教会はキリストを愛し、キリストに仕えていくプロテスタント教会です。SDAはキリストに示されている神様の愛による人類救いを全人類に伝え、その愛を、人々の様々な必要に応える活動を通して実践しようと努めています。

　SDAの名前の由来である「セブンスデー(Seventh Day)」とは「第七日」の意味で、これは週の第七日である聖書の安息日を聖日として守る教会であることを表わしています。また「アドベンチスト(Adventist)」とはキリストの再臨（アドベント（Advent)）を待ち望む人々を意味しています。

　キリスト教には様々な教会がありますが、共通点や違いがあります。しかしある特定の教会、あるいは個人だけが神様の光の全てを理解することはありえないでしょう。与えられた光に応じて神様を知り続けているのです。どの教会も完全ではありませんが、互いに謙虚に学び合い成長していきたいと考えています。私たちの願いは、1人でも多くの方が素晴らしきイエス･キリストに出会われて、その喜びを分かち合うことです。

　SDAの名称が採用され、米国で宗教団体として正式に組織されたのは1863年のことでした。SDA教会は、19世紀中頃に米国で起こったウィリアム・ミラーを中心とする再臨運動に源を発しています。当初数十人の集まりでしかなかったSDA教会は、その後世界中に広がり、過去30年間では、10年毎に倍増する成長を遂げ、信徒数１千８百万人になっています。

　SDAは、現在多くの国々で活動しており、福音宣教に加え、発展途上国におけるアドラ国際援助機構の働きによっても人々によく知られています。日本における正式な活動は、1896年、ヒルズバーグ大学の学長を辞し、来日したグレンジャー教授によって開始されました。日本のSDA教会は、100を超える教会と、1万人余の信徒を有し、教会活動とあわせて、教育、医療、食品、出版、放送、福祉など諸事業を通して、人々の心と体の健康に奉仕しています。

　更に詳しく知りたい方は、セブンスデーアドベンチストの公式ホームページへ

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